「INKT LIVE TOUR 2017」5/06@滋賀B-FLAT
こんにちは、むに。です。
今回は番外編で、「INKT LIVE TOUR 2017」5/06滋賀公演に遊びにいってきたのでその感想みたいなものをつらつらと綴りたいと思います。ネタバレあります。
■目次
■きっかけ
KAT-TUNを知ったのはごくせんで亀梨くんをすきになったからなんですけど、海賊帆DVDを見てすぐ聖担になったので一応自分の中では、初めての自担は聖という認識があります。
聖担だった期間は短いけれど、何においても“初めて”って特別で心に残りやすくて、聖のことは担変したあと*1もずっとすきだったし、聖のことはでろっでろに甘やかしてしまう部分があって。
でもわたしがすきだったのはKAT-TUNの聖で、出戻った当初*2は聖の隣にわたしの知ってる顔がいないこと、わたしの知らない人を仲間って呼んで楽しそうにしてることがうまく自分のなかで咀嚼できなくて、「聖はすきだけどINKTは別に」みたいな、めんどくさいタイプのジャニオタやってたんですよね。
以前「“元”へのけじめ」で書いたことと重なるので省略しますが、それから自分のなかで整理がついてINKTの聖やINKTを見られるようになって。
元々バンドの音楽自体はすきなほうで、もれなくINKTのライヴにも行きたくなったんですけど仕事や距離の都合でなかなか足を運べず悔しい思いをしていて。特に昨年は仁が47都道府県ツアーをしてくれたので、尚更INKTも47都道府県やってくれたらなにがなんでも行くのにと言い訳じみたことを思ってたりもしました。
ほとんど願望だけに留まっていたときちょうどLINELIVEでjealkbとINKTの対バン配信があって、それ見てたらすごい楽しそうで、「距離なんか関係ねぇ絶対行ってやる」という気持ちになって。そんな中での47ツアー発表だったので、すぐさまnotFC会員のチケット購入方法だとかロックバンドのライヴについてだとか、色々と調べてCNプレイガイドにて滋賀公演に応募しました。
ここまでがINKTライヴへ足を運ぶきっかけとなったお話。
前置きのくせにちょっと長くなってしまった!
■元自担と7年振りの再会
担降り前、一度だけKAT-TUNのライヴに同行で連れていってもらったことがあって、ま~ぁ豆粒みたいな聖を見たのがNMP魂。約7年前。
再会したのは、距離にして約30センチ。長机1台交えただけの至近距離でした。
聖が居たんだ。目の前に。グッズなんて適当なスタッフさんに「Tシャツとタオルとペンライトと‥」って伝えてお金払うだけじゃん。でも居たんだ。聖が。本物が。
事前にTwitterで、物販に聖がいるとかけいくんがいるとか見かけてはいたんだけど本当にいると思わなくて。
並んでるときは聖をじっと見てたんだけど、目が合うと恥ずかしくて下向いちゃって、自分の番になったらもう全然前を向けなくて、ひたすらグッズ見つめた。芸能人ってそんな簡単に会えていい人ではないじゃないですか。会えないからこそ勝手にオタクやってるし。
でもわたしは確実にあのとき聖からグッズを買った。あれ?そういやグッズを渡してくれたのは誰だったっけ。
聖だったかもしれない。全然覚えていない。とにかく焦っていた。でも聖がわたしの注文を復唱してくれたのは覚えてる。わたしの「これとこれとこれ」を、あのお砂糖ボイスで「黒とタオルとスウェット!」って分かりやすく伝え直してくれたのを聞いた。
実はライヴへ行く前は、47ツアーなんてこれが最初で最後かもしれない、INKTライヴへ行けるのもこれが最初で最後になるかもしれないという覚悟みたいなものを持ってたので、「聖をこの目に焼き付けて帰るぞ」って思ってました。
実際は物販では全然見られなかったし、ライヴでもまあ、これはまたあとで。
■初ロックバンド、初ライヴハウス
なんだかんだロックバンドもライヴハウスも初めてで、それはそれはいろいろと調べました。
某V系エアバンドのホールサイズのライヴへは行ったことがあるけど、ジャニのライヴと変わらない格好をして、ジャニみたいなペンライトもあって、ジャニのライヴと違うことといえばペンラの代わりに頭を振るパートがあるということだけだった。
それに比べてロックバンドはペンラは無いし、会場が暑くなるから半袖がいいとか、足を踏まれたり踏んでも大丈夫な靴で行けだとか格好にも制限があるようだし、ドリンク代が別に必要とか荷物が足元に置けないとか準備段階からの注意が必要で、本当にこの格好で大丈夫か、どうやってノればいいのか、とにかく行く前から、いや開演前もずっと不安ばかりでした。
そうこうしてると時間になって、整理番号順に呼ばれて中に入ると既に呼ばれた人が前の方で待機していました。
わたしは40番台だったのでわりと前の方に並べたんですが、広さとしては教室1室分ぐらいで背中側にドリンクコーナー(?)があって、「こういうのがライヴハウスか‥」なんて思いながら始まるまでの間、周りの人たちを観察してみると、いかにもバンギャなお姉さま、なんかかつん担ぽい女の子たち、初期から応援してるであろう前のグッズTを着た人、この人ロックで盛り上がれんのか?って心配になるほどおっとりした感じのかた(失礼)、男性ももちろんちらほら見えました。
待機時間はずっと、名前は分からないけどどこかのバンドの音楽*3がかかっていて、その音楽が大きくなる瞬間が始まりの合図らしいことがまずひとつめの驚きポイントでした。
最初に出てきたのはTHE Hitch Lowke。(以下ヒッチ)
この時点ではわたしはまだ「えっINKTまだ?INKTは?」って思ってた。んんんんん謝りたい。ヒッチにも、Pulse Factory (以下パルス)にも謝りたい。
サポートバンドに誰が来るのか、どんな曲を歌ってるのか、INKT以上に予備知識のないままだったので、ヒッチが出てきたときは「知らないバンドで盛り上がれるかな‥」って思ったけど、結論とっっっても楽しかった。
あんまりどんな曲をやってたかは覚えてないのだけれど、ひとつ外せないのはやっぱり『ムラサキ』です。
前日のinktagrum*4に、“琵琶湖を背に「ふじ色♪」「パーポーパーポー♪」”とコメントが添えられた、INKTメンバーがなにやら不可解なポーズをとっている写真がアップされていたんですけど、その正体が『ムラサキ』でした。
わたしにとってムラサキといえば仁のソロ曲なんだけど、今ムラサキって言われたら思わず「ふじ色♪」って返しちゃう気がする。
下手ですが簡単に説明すると、「~~な色、ムラサキ」という歌詞に続いて、ガッツポーズをするように拳を構えて、体は前方にちょっと傾けるようにして「ふじ色♪」とレスポンスする部分と、もう1ヵ所「愛の色 恋の色 僕らをつくる源 永劫」という歌詞に続いて白鳥の嘴のようにした手を上にあげて、「パーポーパーポー♪」と左右を向くように腕を振るっていうところがありまして。
こればっかりは文字では伝えられないのでYoutubeとかで探して聴いてほしいのだけど、ボーカルの拓也さんが面白く煽ってくれて、ヒッチを全く知らなかったわたしでも思い切り動いて楽しめた。
★7/19追記:THE Hitch Lowke公式Youtubeにアップされていたので載せておきます。
前説動画→https://youtu.be/4DgJmH3yVIs
本編→https://youtu.be/VMKZh28sufI
あとC&Rといえば、ヒッチだったかパルスだったかまでは覚えてないのだけど「わたしはINKTが大好きです!」ってリピートを求められたり、続いて「わたしはヒッチが大好きです!」「わたしはパルスが大好きです!」って叫べたのが楽しかった。「わたしは聖が大好きです!」をリピートしたときは一番会場の声が大きくて煽る側がキレてたのめっちゃ笑ったし、ほんと煽るのが上手だなって感心しながら楽しんだ。
次に出てきたのがPulse Factory。
もうこのときにはヒッチでナチュラルハイになってたから、パルスはどれだけ盛り上げてくれるかむしろ楽しみになってた。
パルスも同じくどんな曲をやってたかあんまり覚えてないんだけど、inktagrumでさっしーがドラム叩いてた『死亡率100%の人生』はYoutubeで事前に聴いてたから生で聴けて嬉しかったし、『BORN TO』は初めて聴いたのにすっごい耳に残ってる。
サビで「どうしちゃったの平成!」って叫ぶところがあるんだけど、それがめちゃめちゃ楽しくて全身で全力で叫んだ。
それから、バラードに行く前にボーカルのNobuさんが話してたことが印象に残ってるので、ニュアンスだけど書いておきます。
って思ったんだけどぉ~~~~‥!
全っっ然思い出せない‥‥(クズ)
でもそのときにふと充電してるKAT-TUNのことが浮かんで、KAT-TUN大好きだって思ったんですよ‥。
どんな話だったかはほんとに思い出せない面目ない‥‥‥。
とにかく本当にヒッチもパルスもめっっっっっっちゃ楽しくて、腕もめっちゃ振ったし頭も振ったし叫びまくったし、最初の「INKTまだ?」って気持ちは全く無くなってました。
といってもわたしはINKTを見にいったので、パルスが捌けたあとはじわじわINKTに会えることを実感していって、すごくドキドキしてた。
ヒッチからパルスに変わるときもそうだったんだけど、バンドとバンドの間にかなりの時間があくのがふたつめの驚きポイントでした。考えりゃそりゃそうなんだけど。楽器隊が音出しする時間も、「バンドっぽい~!」ってチープな感想を抱いたり( ˘ω˘ )
ちなみにここでわたしはけいくんをガン見してました。けいくんめちゃめちゃかっこよかった( ˘ω˘ )
※以下ネタバレあります!
■初INKT
ついにINKTが出てきて、わたしはすぐに後悔の念を抱くことになりました。
腕が動かない
跳べない
INKTが出てくる前にヒッチとパルスで動きすぎて、運動不足なわたしはもう疲れきってたんです‥‥。
ほんとなにやってんだよ‥‥‥。
でも1曲残らず死ぬ気で動かしたので自分の腕と足を誉めたいと思います。
ちなみに歌い始める前、聖が「Ladies and gentlemen」って言ったの田中。感じてしめやかに爆死しました。
では、順番はバラバラだと思うけど1曲ずつ感想書いていきます。曲名も違うかもしれないし曲足りないと思う()
・Paint the town red
知ってたけど聖のrapが聴けたんですよ‥(;o;)腕動かなくても動かすしかないっすよね‥(;o;)
聖がINKTでも変わらずrapをやり続けてくれて本当によかった。聖のなめらかなrapが大好物なので、聴いた瞬間テンションは爆あがりでした。
・Hell yeah
もうもう頭ぶっちぎれるぐらい振りました。楽しかった。
「聖をこの目に焼き付けて帰るぞ」って意気込んできたくせに、全く聖のことなんか見てなかった。
INKTの音楽を普通に楽しんでしまった。
・45'
これめちゃくちゃ聴きたくて!聖が「45'!」って曲紹介したときヤッタ!って腕の疲れとか全部吹き飛びました。
NMP魂で愛コマのイントロ聴いたときと同じ気持ちになったんだけど、基本的にセトリとかなにも入れずにライヴに行くタイプなので聴きたかった曲をやってくれると飛び上がるほど嬉しくなります。
INKTのその1曲目が『45'』で、タオルぶんぶん振り回してノりにノって、超楽しかった。
・I guess…
この曲で聖がめっちゃ腰を振ってたらしいのだけど、わたし見てません!!!!!!(;o;)(;o;)(;o;)(;o;)(;o;)
いやこれ頭めっちゃ振ったやつ(;o;)
こんなん頭振るしかないやつじゃん(;o;)なんで腰振ってんだよこぉきのバカ(;o;)(;o;)
わたしこれ頭振りすぎてぶっ倒れそうになったんですよ‥。でも楽しかった‥(そればっかり)
・Uncontrol
この曲でわたくし、人生初のサークルモッシュとやらを経験いたしました✌✌✌
わたしの右斜め前あたりにteamINKTのお姉さま方がいらっしゃって、「聖さんがサークル求めてくるから回れる人は回ろう!定位置に戻ろうね!」って声掛けをしてくださってて。
何度も言うけど「聖をこの目に焼き付けて帰る」という誓いはもうこのときのわたしには全く無くて、「絶対後悔しないように全身全霊で楽しむ」に気持ちが変わってたのでサークルモッシュもちょっと怖かったけど思いきって入ってみました。
そしたらなんだこれ!超楽しいじゃん!!
踊って、回って、回って、また踊って、回って、回って。
最初は定位置にちゃんと戻れたんだけど最終的には戻りきれなくて上手側にちょっと寄ってしまって、でもそこから見た聖がすごく美しくて。元々ドセンに居たんですけど、ドセンよりやや左右どちらかにずれた方がボーカルが見やすいことにここで気付くというね‥。次に行くときはけいくんも見たいしちょっっとだけ上手側に行きたいと思います。(宣言)
そうこのときに聖がまたお砂糖ボイスで「(#・ω・)怪我だけはすんなよー♪」って言ってくれてて心のなかで「うん!!」って全力返した。
・Bastard
ッバストァーーーーーーーッ!!
もう記憶ないぐらいに暴れてた気がする。
腕めちゃくそに振って、ほんとはゴリゴリに痛かったんだろうけど痛くなかった。アドレナリンかな。
“楽しい”だけで振ってた。
・Dancing fools
ゴォーーーーーーッ!!!!!!!
クレィズィオンマイビーッ!
朝まで!(ヘーイッ!!!)このまま!(ウォァーイッ!!!!)
こんなに楽しすぎる曲あります??
こんなに今すぐ踊り出したくなる曲あります??
左右に動いて跳んで拳突き上げて、超めっちゃスーパーハイパードチャクソ楽しかった!
『Uncontrol』ではフロアの一部だけが回ってたけど、多分これは全部動いてたんじゃないかな。楽しくて周り見る余裕なんて無かったけど、どっちかにぶつかって動き止まっちゃうことなかったし、そもそも体が勝手に動いちゃうからね。抗えないね。
・サイサリス
おいおいおいおいサイサリスだぜ‥。
有名どころなのでもう一緒に歌いました。バンドは爆音だからわたしが歌ったって周りに迷惑かけることないのがいいね。
てかどの曲だったか忘れたけど聖が「SAY!」って言ったし、かつん担そういうの慣れてるし。(こきかめ😭😭)
確かこのへんで本編終わったのかな。
聖が「squareは俺ら4人って意味も込めてる(めちゃくちゃニュアンス)」って言ってたんだけど、かつんのカムヒア魂とquarterが思い出されて。
考えること一緒かよ、って。でも聖は今4人で、INKTで、本当に楽しそうでこっちも全力で楽しくて、行ってよかったってめちゃくちゃ思ったし、最初で最後かもしれないなんて思いは消えて「また絶対行くぞ」に変わりました。
そう思えたのはINKTだからだと思う。まだバンギャよりもジャニオタがきっといっぱい居て、まだできたばっかのバンドで、聖とけいくんとまっかつとさっしーがいるから、ヒッチとパルスがいたから、全力で楽しめてまた行きたいと思えたんだと思います。
※きっしーがいた頃はINKTを咀嚼できてない頃だから4人4人って言っちゃうんですけど、音源聴く限りきっしーのピアノやばい(やばい)
確か次からアンコールだった気がする。「INKT!」「INKT!」ってアンコールできたの楽しかった。
曲と曲の間でも、LINELIVEで見たメンバーコールができて楽しかった~!1回ぐらいはけいくんのこと呼びたかったんだけど、浮気ダメ!絶対と思って頑なに「こーきー!!」って叫んだ。(既に聖に浮気してるのは内緒)
・Break down
この曲は、「ゆらゆら僕の感情」ってあるようにゆらゆら踊りました。ゆらゆらっていうか暴れすぎて周りの人に迷惑かけてたんじゃなかろうか‥(あかん)
「例え四面楚歌でもいいさ」がグッッとくるよね。
そうだよ四面楚歌でもいいんだよ‥‥聖が楽しけりゃそれでいいんだよ‥‥。(モンペ)
めちゃめちゃ聴きたかった曲のもうひとつ!!
本当に本当に楽しかった。
手バンバン振って跳んで跳んで、確かこれも一緒に歌ったかな。
「もう終わっちゃう」って思ったけど最後まで暴れて汗めちゃめちゃにかいて、くっっそ楽しかった。
もっと楽しかった曲とか楽しかったこととかあったと思うんだけど、いつものごとく“楽しかった”しか残ってないからちゃんとしたレポできなくてほんと自己満だよね‥。
INKTが、47都道府県ツアーで滋賀にきてくれて本当によかった。
滋賀にきてくれたから、「行く」という行動に移せた。
今まで大阪で日曜日とか関東で土曜日の公演は「行く」って決めきれてなかったから、滋賀で、しかも土曜日にきてくれて本当によかった。(GWではあったけども)
本当に本当に全力で楽しめました、INKT。
7年振りに元自担の聖に会いにいったのに、結局わたしはINKTに会いに行ってた。
直接今の聖を感じられてよかった。
INKT、絶対にオススメです。
わたしはサポバンはヒッチとパルスしか経験してないけど、INKTと一緒にやってくれるバンドはきっと全部最高だと思う。
うまくまとめられないんですけど、
迷ってるなら絶対に絶対にINKT感じに行こうな!!!!
次の日首と腕と足がゴリゴリに固まってたババアとの約束だぜ!!!!
よろしく!!!!!!!!!!